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プロポーズの時に婚約指輪は必要?不要?
それは男性にとって人生における一大イベントですね。一人前の大人の男として一人の女性を一生愛し、家庭を作り、家族を養うという大きな覚悟を持って誓うことです。

逆に女性にとって好きな人からのプロポーズは、ロマンチックで自分が物語のヒロインになれる瞬間です。理想のシチュエーション、理想の言葉など、人生最大の歓喜として捉えている方が多いのが現状です。
女性の思い描くプロポーズと男性の思い描くプロポーズにズレが生じてしまうのは、おそらくその辺の発想の違いからでしょう。

プロポーズを成功させたいけどなかなか難しくて迷ってしまうという男性は非常に多く、特に婚約指輪をどの瞬間に渡すかに頭を悩ませている方が多いようです。事実、女性によってもそこは意見が分かれるところ。 そこで幾つかの女性の意見を参考に、プロポーズと婚約指輪の理想なタイミングを挙げてみます。

プロポーズの時に婚約指輪を貰いたい派

王道プロポーズ派。 やっぱり指輪を渡され「僕と結婚して下さい」が理想です。 (28歳派遣社員)

ドラマ好きな私は、やっぱり落ち着いた雰囲気のある高級レストランで指輪を差し出され「結婚しよう」が理想です。指輪のサイズが合わない、なんていうハプニングも含めて、男性のまっすぐさを感じ、一人で購入しに行く様子を想像してますます好感が持てます。

ビルのエレベーターで二人きりになった時、急に「はいコレ。結婚しよう」。
え!?ここで!だけど、照れ隠しのぶっきらぼうな態度にグっとくる。 (25歳販売員)

これは友達の実話です。この話を聞いた時鳥肌立ちました。私も友達も、過剰演出は苦手。でも気持ちはキチンと伝えて欲しい派。彼の性格を考えると、エレベーターで二人になった瞬間の「今だ!」の瞬間の勇気。日本男児が忘れかけているものじゃないかな。。

朝起きたら私の大切なぬいぐるみの膝の上にリングケースが!
「あ、おはよう。気付いた?これからも一緒にいて下さい」が理想! 妄想ですが。 (22歳アミューズメントスタッフ)

寝起きでまだ頭がハッキリしないまどろみの中、こんなサプライズやられたらどんなにビックリすることか!?やっぱり一生に一回のこの瞬間を忘れない為にも、サプライズって大切だと思います。

前日お泊りした彼から夜電話。「忘れものした!悪い、玄関の鏡の裏、確認してくんない?」
みるとそこに指輪ケースが! 「あった?開けて」みたいな演出、待っています! (32歳保育士)

電話でプロポーズって好きじゃないけど、こんなサプライズ込みなら逆に嬉しい!でもその瞬間の表情が見えないのがちょっと悲しいですけどね。

プロポーズの時は婚約指輪はいらない派

誕生日、記念に乗った観覧車の中で「結婚して下さい」。
降りた後、そのままジュエリーショップデート。 (33歳会社員)

やっぱり趣味に合わないアクセサリーは貰っても正直微妙。指輪よりもプロポーズのシチュエーションの方が大事かなぁ。

沖縄の海で趣味のダイビング。ホワイトボードに「結婚しよう」。
これ以上の幸せはないです! (28歳旅行会社勤務)

実際、プロポーズをサポートしてくれるショップもあります。ダイビング仲間がそれで結婚しました。指輪の代わりにキレイな貝のネックレス。指輪は帰ってからゆっくり二人で選んだそうです。

指輪よりもネックレスの方が嬉しい!いつでも身につけられるから。 (36歳アパレル)

普段の服装にも合うような小粒のダイヤのネックレス。婚約指輪は服を選ぶし、結婚後は基本的に身につけられないけど、これならいつでもオシャレで付けられるので。

彼の部屋に遊びに行った時に一枚の紙を渡される。
「洗面台の下」→「テーブルの下」→「TVの裏」→「カーテンの裏」・・・。 最後に行き着いた彼のスーツのポケットに指輪ケース。開けると「結婚して下さい」の紙。 これが理想です。 (26歳看護師)

昔付き合っていた彼にこのゲームでクリスマスプレゼントをもらいました。
本当に嬉しかったので、プロポーズならもっと感動しそう!指輪よりも彼の気持ちの方が大切。

プロポーズ

このように、女性の数だけ理想のプロポーズがあります。
最近は「そもそも指輪なんかいらない。」という女性も増えてきています。今のこのご時世ですから、結婚後の生活や貯金を考えて現実的に節約志向に流れるのも納得です。しかし、指輪を贈る、贈らない関係なく共通して言えるのは「プロポーズする男性の気持ちを大切にしたい」という女性の気持ち。気持ちの表れが指輪であり、それがプロポーズと同時であろうと後であろうと、さほど問題にならない傾向と言えます。
但し、指輪のデザインやブランドにも流行があって、その人の好みも大きく左右しますから、出来れば彼女を連れて選んでもらうのが昔と違って一般化しつつあります。

多くの男性は「プロポーズ=婚約指輪」という習慣に縛られて、慣れないアクセサリー選びに困り果てています。ついつい面倒になってプロポーズが後になってしまうケースも多々あります。
慣れないながらも一生懸命選んだという点に感動する女性もいれば、一緒に購入しに行く過程を楽しみたいという女性もいますから、普段の何気ない会話から彼女の趣味のヒントにしてみるのもお勧めです。

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