プロポーズ大作戦 TOP > プロポーズ体験談 > 26歳Aさん (医療関係勤務)体験談
6
26歳Aさん (医療関係勤務)の場合
勤務する同じ病院内で彼女と知り合い、付き合って4年が経ちました。彼女はずっと夢だった手話通訳士の資格を取得し、去年から近くの福祉施設で新しい仕事にチャレンジし始めた、負けず嫌いの頑張り屋さんです。夢を達成し、さらに磨きをかけようと奮闘する姿、本当に心から尊敬出来る女性です。この人と人生共に出来たら素晴らしいな、自然とそう考えるようになっていました。
僕も彼女も26歳同士。世間的にちょっと結婚は早い年齢かもしれませんが、異性に対して、恋愛感情だけじゃなく、人として心から尊敬できる気持ちを持てたのは初めてだったし、この人以外考えられないと思いプロポーズを決心。
二人でお花見に出かけたとき、桜を見上げている彼女の肩を叩いてこう伝えました。
予想外の展開だったからか、「え?何何?もう一回」と彼女に目をまん丸くして言われてしまいました。こちらもまさかの展開で、一瞬ためらいましたが、勇気を出してもう一度。手話で「結婚を申し込む」と伝えました。
すると彼女の顔がみるみる変わり、手話で「はい。ありがとう。嬉しい」と返してくれました。
よほど感激したのか、その日何度も「手話でもう一回、アレやって!」とお願いされ、とても恥ずかしかったです(笑)。プロポーズ、何度もお願いする人っていますか(笑)?ものすごく勇気いることなのに、一日に何度もプロポーズした人って、僕だけなんじゃないでしょうか。
ミカの「ココがステキ」ポイント
ふふふ!笑っちゃった。一日に何回もプロポーズおねだりされるって。面白い彼女よね。お二人の仲の良さ、なんとなく見えてくるようでほっこりするようなエピソード。もうそれだけでとってもステキよ!
あと、もう一つ。桜の木の下でプロポーズっていうシチュエーションもホント、ステキ!桜のシーズンじゃなくても、きれいな花とか、大きな木の下とか、とってもほのぼのとしてていいと思うわ。やっぱりプロポーズって、どこで行うかすごく大切だから場所選びは重要よね。すごく凝った演出パターンもあれば、逆に普通すぎるくらい日常の中で行うパターンもあるけど、こういうデート中とかお散歩がてらってのもおすすめよ。ラフすぎず、お互いちょっとだけオシャレしてね。
それにしても彼女、すごいわ。手話通訳士として働き始めたみたいだけど、この資格、とっても難しくて合格率も低いと聞くから、よほどの努力家なのよね。すごいわ。その努力を近くで見てきたAさん。自慢のお嫁さんもらって、幸せまっただ中ってとこかしら!
ミカのプロポーズワンポイントアドバイス
言葉で伝えるにしろ、手話で伝えるにしろ、とにかくプロポーズはものすごく緊張するもの。断られたらどうしよう…という気持ちもありつつ、何より男としての人生最大の決意を示すわけですからね。女性にはわからない重圧、あるのよね。でも自分のこれからの長い人生に、隣にいるのはこの人しかありえないと感じた時、もう迷ってる暇はないわ。時間は止まっているようで確実に前に進んでるから。環境だって少しずつ確実に変わってくるものよ。Aさんの彼女も、地道な努力を重ねてきて、手話通訳士という環境を手に入れた。もしかしたらAさんはそのタイミングを見てプロポーズに踏み切ったのかもしれないわね。
恋人に何か目標があって、それに向かって努力してるならば、その目標が達成した段階、あるいはひとつ区切りがついたときがプロポーズのチャンス。様々なことを心機一転する意味でも、こういった機会を上手く利用してみると、相手の負担にもならずおすすめよ。