プロポーズ大作戦 TOP > プロポーズ体験談 > 29歳Gさん(配送業)体験談
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29歳Gさん(配送業)の場合
同棲を始めたのは3年前。なかなかお互いの休日が合わせづらく、すれ違いが多くなってきたからです。一緒に暮らすことで仕事により集中出来るようになったし、会えないフラストレーションも解消されたので、最初の頃は上手く行ったと思いました。
しかし、時間と共に全てが空気のような感覚になってしまってケンカばかり。ついに彼女が家を出てしまいました。4日間一人になって僕は初めて彼女の存在の大きさと感謝の気持ちに気付きました。そこで決意。姉の家に身を寄せていると知った僕は、車で彼女を迎えに行き、その時の車中で言いました。
なんのひねりもないプロポーズですが彼女は笑顔でOKしてくれました。
後日彼女から聞きましたが、理想は夜景の綺麗なレストランとかで、二人オシャレして、イイ感じの時間帯にプロポーズされるのが理想だったとか。でも同棲しているし、逆に今更そんな演出気持ち悪いから、あの言葉とあのタイミングでベストだったねと言ってくれました。似たような状況の人でタイミング見失っている人がいたら、ケンカの後とか、チャンスかもしれませんよ(笑)
ミカの「ココがステキ」ポイント
恋人と出来るだけ長く時間を過ごしたいと思うのは多くのカップルが願う事。
一つ屋根の下毎日一緒にいられる同棲ってすごく憧れるわよね。でもどんなにラブラブなカップルでも、毎日のこととなるとケンカは避けられません。お互い気を使ってケンカを避ける努力をしていたとしても、その分不満を抱えて二人の関係に亀裂が入ることはよくある話なの。でもよく言いますよね、「ケンカするほど仲がいい」って。不満をため込み過ぎると心の溝は深まるばかり。適度なケンカは二人の絆を強めるある種のイベントだと思って深刻に考え過ぎない方がベターよ。でも仲直りには少しコツが必要。
キーワードは“早め”と“素直”。ケンカやトラブルは長引かせず、素直に謝ったり打ち明けたりすることでプラスに作用すると覚えておいてね。Gさんのステキポイントはまさにその“素直”に謝ったこと。そして一見このマイナスともとれるような状況を逆手にとって結婚という道へ繋げたこと。
同棲も3年に突入すると、お互いなんとなくこのまま一緒に居続けるんだろうなと感じつつ、正式に夫婦になる時期が見えづらくなるから、ピンチをチャンスだと思って行動にするといろんなものの視界が開けてくるわよ。
「雨降って地固まる」まさにその言葉通り、二人は堅い絆で結ばれたみたいね。おめでとう!末永くお幸せに。
ミカのプロポーズワンポイントアドバイス
疑似結婚生活ともいえる同棲は、結婚のタイミングを逃しやすいのがデメリット。
毎日の生活の中で、知らず知らずとお互いが空気のような存在になってしまって、キッカケを見失っているカップルがとても多いの。恋愛も食べ物同様“旬”と“鮮度”があるから、それが急速に損なわれてしまう危険性をはらんでいるのよね。ある意味プロポーズって、恋愛鮮度が高くないとなかなか実行しにくいものだから、今同棲を考えているカップルは、一緒に暮らすと決めた段階で、二人の将来をより具体的に考えておかなくちゃダメよ。
でも既に同棲●年目…、そろそろケジメつけたいんだけど、とお考えのあなた。
そういうあなたには是非、旅行やデートというスペシャルイベントを設けて、そこでプロポーズすることをおすすめするわ。“生活”を共にする二人がムードたっぷりにプロポーズってかなりハードルが高く感じるものだから、こういう時には場所を変えたり、環境の違った場所でお互い新鮮さを感じることで自然なプロポーズに持って行きやすいの。旅行中って普段の心の状態とは違って、すごく開放的だし感受性も高まっている状態だから、そこを上手に利用すればプロポーズ大成功間違いなしよ!是非試してみてね。