プロポーズ大作戦 TOP > プロポーズ案内人ミカ > Case4：バツイチ男（シンヤ）×尽くしたい女子
"プロポーズ"について、迷えるあなたを少しだけお手伝いしちゃいます！
【Case4：バツイチ男（シンヤ）×尽くしたい女子】
40歳にもなって恋愛の悩みを相談するなんてちょっとカッコ悪いですが本気で悩んでることがあるんです。
随分深刻そうね。どうしたの？
実は僕、27歳の時結婚して34歳の時離婚した、いわゆるバツイチなんです。長らく恋愛と無縁の生活送ってきたんですが、40にして運命的な出会いをしまして…。
へ〜！人生捨てたもんじゃないとはこのことね！素敵じゃない！悩みとか言ってまさか惚気るつもりじゃないでしょうね？
ミカさん勘弁して下さいよ！僕、こう見えて結構ナイーブなとこあるんですから。
ごめんごめん。ちゃんと聞くわ。女性より男性の方が実は繊細な悩み、いっぱい抱えてるもんね。
そうなんですよ。いくつになっても女性大好きのわりに、年々“結婚”という言葉にはやたら敏感になってしまって…。
で、その結婚についてなんですが。
今付き合ってる彼女、人一倍寂しがりの結婚願望強いタイプで、
一緒にいるとお互いの将来におわせたりするんですよ。それが毎回プレッシャーで…。
僕的にはもう少し温めたいというのが本音なんですけど。
ふふふ。ワット数の低いレンジみたいになっちゃったのね(笑)昔は1000ｗで一気にあっため可能だったのに、いつの間にか600ｗ、500ｗ…。
でもそれで正常よ！
年齢重ねれば誰だってそう。
ましてや離婚という大きな経験した人が、再婚に躊躇しないなんて
逆に不自然。
誠実で真面目な証拠ね。
そうですね。20代の頃の恋愛観とはずいぶん変わりました。同じように幸せ感じてても、どこかその幸せの隣で不安とか恐怖とか、
そういう真逆の感情もセットで居座ってる感じなんですよ。
なるほどね。愛が深まれば深まるほど、男はどこか理性的になり過ぎてケジメを付けられない傾向よね。女は感情の生き物。男は論理の生き物だから。
そっかぁ。女性が本気で恋愛すると、何もかもが手に付かなくなると聞いたことがあります。男の僕からしたらちょっと理解し難いのはそういう思考の違いからなんですね。
彼女、僕と結婚したら仕事辞めて家庭に入ると言っています。
僕に尽くしたいらしいです。
せっかく栄養士の資格取って、やりたい仕事やれて充実してるはずなのに。
重たく感じるの？
それとも違います。勢いだけで自分を犠牲にして欲しくないというか。お互いがお互いを尊敬し合う関係でいたいから、
結婚を本気で考えるならもう少し彼女もクールダウンして一緒にしっかり考えていきたいというか。
それじゃ婚期逃すわね(笑)
え！？なんで？
結婚に必要なものは勢いとタイミング！女性はね、男性と違って子どもを産むという大きな仕事が待っているの。
男と違って出産にはリミットがあるし、そう長くない。
恋人が出来たら本能的に結婚願望が強まりやすい理由がそこにあるのよ。
実際に産むか産まないかは別としてね。
なるほどね。僕が本能的に結婚を躊躇するのと一緒で、彼女も本能的にタイミングが来てることを感じてるんですね。
そうね。そういうことかもね。それより彼女、すごく素直でカワイイ女性ね。
結婚したくてもなかなか恋人の前で口に出せない女性がほとんどなのに。
こんな分かりやすいサイン出されて、プロポーズしないなんてちょっと贅沢すぎって話でもあるわよ。
みんな、いつ、どこでプロポーズすべきか悩んで私に相談してくるというのに！
そうでしたか(笑)じゃぁ今度思い切って言ってみようかなぁ。「どうせ引っ越しするんだったら結婚して一緒に住まないか？」って。
来年彼女、マンションの契約更新のタイミングで引っ越し予定してるんです。
どこがいいか物件探してるみたいだし。
最高のプロポーズじゃない！タイミングもバッチリ！アドバイスもあまり必要なさそうね。今私に出来ることは、あなたの背中をポンと押すだけ。
恋をあっため過ぎちゃうと、かえって自分の首締めちゃうということだけ覚えてて。
そうですね。やっと気持ちに整理がつきました。プロの栄養士が毎日ご飯作ってくれるというんですから、これから健康診断も怖くないですね。
頑張って！この贅沢モノ！！
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