ここでは年代別に、プロポーズにまつわる疑問にお答え致します。
プロポーズのタイミングは?サプライズプロポーズをして引かれないか?
年の差がある彼女へのプロポーズ方法は?等々様々なお悩みをここで解決!
20代編
質問 1 大体つきあってどれくらいでプロポーズする方が理想的ですか?
一般的に1年~2年お付き合い期間を経てプロポーズされる方が多い傾向ではありますが、これはあくまでも統計的なお話。実際はその人の年齢、ライフスタイル、性格などが大きく影響してくるものなので、全くあてにならない数字と言っても過言ではないでしょう。
「やっぱりこの人といつまでも一緒に居たい!」と素直に思えた時こそがその時。タイミングをしっかり見極める事が一番大切なのです。
質問 2なかなか貯金がたまりませんがそろそろ結婚を考えています。
若いカップルにとって一番問題になるのが貯蓄の問題。ボーナスや月々のお給料が縮小する中、20代の貯蓄は大変厳しいものがあります。ご両家のサポートを受けながらでも、一つ一つ自立する目標を持ってさえすれば少ない蓄えでも問題ありません。ゼロからでも二人でコツコツ積み上げる事こそが結婚生活において大きな意味を持ちます。
質問 3 付き合っている彼女と結婚を考えていますが、彼女は昔から豪華な結婚式に憧れています。どこまで叶えてあげられるか不安でなかなかプロポーズが出来ません。
結婚式は女性にとって憧れのイベントです。しかしご存知の通り結婚式は大変費用がかかり、オプションを加えると大変な額が一日の為に費やされる事になります。ご両家からの援助、ご祝儀なども予算として計算すれば、少ない貯金額でも挙式は可能。式場側もその辺を考慮したプランニングを立てる事が出来ますので不安がる事はありません。
質問 4ズバリ、どんなプロポーズが一番喜ばれますか?
ズバリ、「誠意あるプロポーズ」です。ついつい男性は女性の喜ぶ顔が見たくてアレコレと演出を考えたりしますが、女性が本当に欲しい物は誠意ある言葉なのです。素直な気持ちをまっすぐに伝える事が一番大事なので、自己満足なプロポーズにならないように気をつけましょう。
質問 5 同じサークルの子と付き合って3年。卒業したら結婚したいと考えています。
しかし周りの目が気になって迷っています。
結婚には適齢期と言うものがあります。しかし最近ではこの適齢期を逃したために婚活という現象が深刻化するなど、未婚率は社会問題としても大きく取り上げられるまでになってしまいました。一昔前までは10代での結婚や学生結婚そしておめでた婚など、否定的な見方が根強くあまり歓迎されませんでしたが、このような社会的背景を受け、随分世間の意識も変わりつつあります。お二人のビジョンがしっかりしているのであれば、むしろしっかり手を取り合って未来へ歩む事は大変喜ばしい事です。堂々とプロポーズしましょう。
質問 6就活に失敗して只今派遣社員。そんな身分で結婚っておかしいでしょうか?
一人前の社会人として自立し、経済的にも余裕が出来てからの結婚を理想だとする世間的風潮は今も残ってはいますが、厳しい現状を支え合う事の出来る間柄こそが本来の結婚の有るべき姿。二人が同じ未来を見つめ、協力し、支え合ったとき絆はより深まるものです。
30代編
質問 120代半ばから付き合いはじめて気づけば10年。そろそろプロポーズを考えていますが、バリバリ働く姿を見て少しためらいも感じます。
女性の社会的自立は結婚時期に大きく関わっていると言われています。男性同様に毎日外で戦う女性に必要なのは実は大きな安心感と安らぎです。結婚を意識しながらもなかなか口に出せないでいる場合も多いので、ホッと出来るプロポーズで気持ちを伝えましょう。
質問 2お恥ずかしながら、婚約指輪と結婚指輪の違いが良く分かりません。
婚約指輪はその名の通り、結婚を約束する為の指輪。一般的にプロポーズから結婚までの期間、女性が指にするものです。結婚指輪は既婚者としての絆の証。夫婦ペアで指にはめます。「お給料の3カ月分」とよく言われるものが婚約指輪にあたり、ダイヤモンドをあしらった大変高級な指輪を贈るのが習慣となっていますが、最近ではお二人で指輪を購入しに行き、指輪以外のものを婚約指輪の代わりにお渡しする場合も増えてきました。
質問 3プロポーズの時、指輪以外のアイテムだと何が喜ばれますか?
婚約指輪は結婚後に身につける機会があまりないので、出来たら結婚後も身に付けられるものがいいという女性も多いもの。例えばダイヤのネックレス、ピアスなど、普段使いでさりげなく身に着けられるものは大変喜ばれます。その他、誕生石をあしらったアクセサリー、時計など、お相手の好みに合ったものなら基本的に問題ありません。
ただし、プロポーズの瞬間こそが女性として最大の歓喜の瞬間だと考えている方は多く、指輪を期待している女性が意外と多い事は考慮に入れておいた方が良いです。
質問 4 友人がプロポーズした際、15万円の指輪は安すぎると周りに言われたそうです。やはりいまだに給料の3ヶ月分が相場でしょうか?
答えはNO!お給料の3カ月分というのは、昔、某ジュエリー会社が販売促進のためにCMで流したキャッチコピー。当時はバブルの波も手伝ってそれが可能だった時代があったのですが、それをそっくりそのまま今の景気の中に当てはめるとどうしても無理が生じてしまいます。あくまでも「それくらいの覚悟」を表した表現として受け止めるだけで充分なのです。
質問 5プロポーズで効果的な音楽が知りたいのですが。
音楽は雰囲気や気分を盛り上げる効果が期待出来ます。膨大なジャンルからたった1曲だけをこの瞬間に!という場合、やはりおふたりのお付き合い期間に流れていた思い出として残っている曲がお勧め。記憶のプレイバックが、素直なYESを引き出してくれます。その他、雰囲気作りでお勧めなのが恋愛映画もののテーマ曲、ゆったりとしたラブソング、ピアノ系のJAZZといったBGMは、お二人を邪魔せず空間と溶けあい、雰囲気を盛り上げてくれる効果があります。
質問 6僕の彼女は「サプライズは苦手」と言っています。でもやっぱりプロポーズくらいはちょっとしたサプライズをしたいと個人的には考えています。女性にとってそれって迷惑でしょうか?
特に日本人女性に多い意見です。しかし「サプライズが苦手=照れ」という場合が実は多く、苦手と言いつつもやはり多少期待していると考える方が自然です。過剰演出を避け、ささやかな心遣いを添えたプロポーズで勝負してみましょう。例えば彼女の誕生日、あるいは付き合った記念日、旅行先といったスペシャル感は女性の心をぐっと掴みます。
40代編
質問 1共通の知人を介して知り合った今の彼女と付き合って3カ月。年齢のせいか出会った時から結婚を意識しており、プロポーズを考えています。早すぎますでしょうか?
その人にとってそれが3カ月でも10年でも期間は決して問題ではありません。恋愛と違って結婚は現実。この先の人生において、自分の傍にお相手の姿がハッキリ思い描けた時がプロポーズのタイミングです。あらゆる事を経験し、互いを気遣う事が出来る40代だからこそ期間はさほど関係ないのです。
質問 2見事にリストラされてしまい貯金切り崩し生活。やっと新しく仕事が決まったものの、まだ軌道に乗ったとは言えない状況での婚約指輪は正直キツイです。
平均的にお給料の1カ月分~2カ月分くらいが現在の婚約指輪の相場と言われていますが、実際は5万円代の婚約指輪も売れ筋商品。婚約指輪に値段は関係ありません。一番大切なのは気持ち。プロポーズされるお相手が満足して頂ければ値段ではないという事なのです。
質問 32年前に別れた元彼女に再会。やはり僕には彼女以外考えられないと気付き、近々プロポーズしようと考えています。因みにまだ寄りは戻していません。
大切なものは失って初めてその価値を改めて感じるものです。まずはその事をお相手にハッキリ伝えましょう。再会し、今現状お互いの温度差に開きが大きくなければプロポーズは十分可能。もし心の内が分からなくても、素直に言葉にする事がこの年齢には必要な作業なのです。
質問 4婚活してやっとステキな女性と巡り会えました。しかし、すっかり恋愛がご無沙汰だった事もあり、どのようにプロポーズしたらいいのか分かりません。
婚活でお知り合いになったのでしたら、きっとお相手も同じような状況と想像出来ます。年齢を重ねるごとに言葉や行動が慎重になりすぎ、一つ前が踏み出せないでいる。しかし婚活という大きな一歩をクリアしたのですから、プロポーズもそれと同じです。飾った言葉も演出もいりません。二人の時間を大切にしたい気持ちを素直に自分の言葉にする事です。
質問 5高齢な両親が最近入退院を繰り返しています。結婚を考えるも、彼女に介護をイメージさせるようで少し気になります。
しかし周りの目が気になって迷っています。
介護問題は大変デリケートで現実的な問題です。特にお嫁さんにとってものすごく負担となりますから、結婚後はしっかり話し合っておく必要があります。プロポーズの際は「協力」をキーワードに切りだす事がカギ。男性のサポート有無で介護への意識も大きく違ってきます。
質問 6結婚を意識した人は人生で二人目。一人目の経験がプロポーズを足踏みさせています。
経験は人を強くしますが、同時に保守的にもします。傷ついた経験や失望の数だけ男性の行動力や決断力を鈍くしているのは誰もが同じ事ですから、その壁を乗り越える努力が必要です。つまり、自分自信に打ち勝つ事なのです。
バツイチ編
質問 1バツイチの彼女にプロポーズ予定。付き合い初めに"結婚はこりごり"と言っていた言葉が引っ掛かります。
結婚と離婚を経験された方は独身者に比べてどうしても現実的な思考になってしまうもの。"結婚はこりごり"という言葉は率直なホンネです。しかし、だからと言って、決して未来に悲観しているわけではありません。かえってマイナスからのスタートは期待大と言えます。心の壁が取れ、癒しが十分に得られた時、むしろお相手の方はあなたを最も必要な人だと感じます。
質問 2バツイチ女性と恋愛中。僕は結婚を考えていますがイマイチ向こうの気持ちが見えず、プロポーズしようか迷っています。
離婚経験者にとって、恋愛には積極的になれても結婚にはなかなか積極的になれないものです。とにかく焦らずお相手のペースで接していきましょう。お付き合いした当時と比較して、その変化がプラスに感じられた時に自信を持ってしっかりとプロポーズする事をお勧めします。
質問 3 9歳年上のバツイチ子持ち女性と真剣にお付き合い中。そろそろ結婚したいと考えていますが、僕の親が交際自体を快く思っておらず悩んでいます。
真剣な気持ちならプロポーズ時期は問いません。しかし、結婚は家同士の繋がり。親御さんのお気持ちを無視するわけにはいきません。この場合、大抵の親御さんがおそらく快く思わないものでしょう。しかしそれは息子さんを思うがあまりの違和感です。時間をかけてその覚悟を示し、積極的な交流を図るなど、ご両親の心を和らげる努力も必要です。
質問 4離婚歴のある自分が今付き合っている相手。それは同じく離婚歴のある同世代の女性です。お互い過去の経験から、結婚という枠にとらわれない生き方という点で意見が一致していましたが、最近になってやはりきちんとケジメを付けるべきか悩んでいます。
結婚生活の現実を知っている者同士だからこそ"同じ轍は二度踏まない"という意識が過剰に作用している状態と言えます。しかし人間は月日の経過と共に考え方や価値観が変化します。今の素直な気持ちを確認する意味で、言いきる形のプロポーズを避け、提案型のプロポーズでアプローチする事をお勧めします。
質問 5僕はバツイチどころか只今バツ二つの40代。この間、付き合っている彼女に結婚を迫られお茶を濁してしまいました。今すぐ結婚は考えられませんが別れるつもりもありません。
結婚というものに幸せなイメージを膨らませる彼女と、結婚という現実を二度も経験したあなたの間に温度差がある事は仕方のない事。無理なプロポーズはかえって彼女の心を傷つける可能性があります。もう少し時間が必要である事を分かり易く説明してあげましょう。気持ちの整理が付けばその意思もあると示すだけで女性の不安は和らぎます。
質問 6今付き合っている彼女にプロポーズ予定。しかし僕はバツイチで、今の彼女もそれは知っているものの詳しい離婚理由は話していません。プロポーズしてから話すべきか、それとも聞かれるまで黙っておくべきか迷っています。
きちんと理由は話しておきましょう。一番気にかけているのは彼女のご両親です。プロポーズ前に切り出すのが不自然でしたら、まずは"誠意"ある真面目な考えを話し、理解してもらうのがベストです。納得された上で改めてプロポーズ。いい加減な気持ちではないという姿勢が必ず彼女に響きます。
年の差編
質問 1僕は28歳、彼女は41歳。10歳以上の歳の差ですが、一緒にいてすごく安心出来、そろそろプロポーズも考えています。しかし一つだけ引っかかる事が。それは彼女の年齢で子どもは持てるかどうかという事。因みに彼女は初婚で出産経験はありません。
一昔前までは40代での出産は危険とされてきました。確かに今でもそのリスクは避けられませんが、医療の発達、社会的な背景を受けて、今や高齢出産は珍しいもではなくなりました。しかしながら一年一年リスクは上昇します。真剣ならば悩むよりも早く行動に移す事をお考え下さい。ご夫婦で医療機関とご相談に行かれる事もお勧めします。大切なのはあなたの彼女を思う気持ちです。
質問 2たまたま上司に誘われ、行った先のお店で知り合った女性と真剣なお付き合いをしています。その年齢差23歳差!僕自身、今まで付き合った女性がほぼ同年代だった事もあり、結婚したい気持ちもありつつ不安で一歩踏み出せません。
相性のいいカップルというのは不思議といくら歳の差があってもそれを感じさせない雰囲気があります。とはいえ、やはり10年もの時間の開きと経験の数は、細かな所で悩ませる事も多いです。この先、あなたが大きな船になったつもりで彼女を受け止める気持ちが必要。"頼りになる"と感じさせるプロポーズで気持ちを掴みましょう。
質問 3社会人3年目の僕には8歳年上の彼女がいます。30を越えた彼女は、今まさに結婚の二文字をとても意識しているらしく、そろそろ叶えてあげたいと考えています。30代の女性が心から喜ぶプロポーズってどういったものでしょうか?
30代ともなると、大抵の女性が大変現実的な思考に切り替わります。演出やサプライズといったドラマチックなプロポーズよりも、"若くても頼りになる""これから期待出来る"と思わせる言葉の方が心に響きます。「今はこれくらいのものしか買えないけど、10年後、もっといい指輪を買いに行こう」とか「これからはもっとゆっくりしてもいいよ」などの言葉を添えるとより効果的です。
質問 4今年短大を卒業した彼女にプロポーズ予定。今までサプライズなどした事が無く、この時くらいは何かした方がいいのかなと考えています。因みに僕は34歳で、10歳以上歳の差があります。
今まで何もしてこなかった人のサプライズは大変効果的。彼女の年齢からしても、是非ビックリと感動が同時に味わえる様なサプライズに挑んでみましょう。卒業祝いと称した海外旅行先でのプロポーズ、記念日に泊まったホテルのルームサービス利用、一緒に部屋でまったりしている時間帯を指定して花束を届けてもらうなどなど。この年代の夢を叶えてあげると心に残ります。
質問 5プロポーズを考えています。しかし、プロポーズしても失敗したらどうしようとネガティブな感情があります。僕は最近転職したばかりの26歳会社員。彼女は33歳薬剤師で収入は僕よりはるかに多いです。
収入や職業の問題ではありません。一番大切なのはこれからの長い人生、いかなる状況でもあなたと共に歩んで行けるかどうかが問題です。昔と違って今や女性も経済的に自立しており、旦那の給料を頼らない主婦も多くなりました。"心の支え"というキーワードでアピールを考えてみて下さい。男性と同じく、働く女性も家庭での癒しを求めています。
質問 6ラブストーリーが大好きな年上の彼女。出来たら、映画の主人公になったかのような演出で彼女にプロポーズしたいと考えていますが、控えめな彼女の性格を考慮して、何かいいプロポーズの演出はないか考えています。
ハッピーエンドの恋愛映画を一緒に見ながらエンドロール辺りで指輪を差し出す。若しくは映画にリンクさせた言葉でプロポーズ。映画の感動とプロポーズとの感動が重なり合って、控えめながら最高の演出をお約束します。女性はいくつになっても乙女心を忘れていません。是非、二人だけの映画の主人公にさせてあげて下さい。